2025年のエンディング産業展は、東京ビッグサイトで開催され、葬祭・供養・終活に関わる多様な企業が一堂に会する貴重な機会となりました。
会場では最新の納骨堂システムやオンライン法要サービス、環境配慮型の棺など、時代のニーズに応える製品やサービスが数多く展示されていました。
特に注目を集めていたのは、AIを活用した遺言作成支援ツールや、メタバース空間での社葬のデモンストレーション。
伝統と革新が交差する場として、来場者の関心を大いに引いているようでした。
主催は東京博善株式会社。数年前から中国資本が参入したことにより、一部では懸念や批判の声も上がっています。しかし、今回のような大規模イベントを通じて業界全体の活性化を図る姿勢は評価されるべきだと思います。
終活という繊細なテーマに対して、国境を越えた技術や視点が融合することで、より多様な選択肢が生まれるのは歓迎すべきことではないでしょうか。
文化的な配慮と業界の未来を見据えた取り組みが両立するならば、資本の出自にとらわれず、こうしたイベントの継続は社会的にも意義深いと感じました。
個人的には(株)萩原さんが出展されていたモネの棺シリーズが優しくて奇麗な柄で気になりました。
ご希望があれば弊社でも取り扱ってみたいと思います。
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